今回はカラフルで夏の壁面にぴったりな
『さかな』の作り方をご紹介します。
デカルコマニー(合わせ絵)という技法を使うので、
模様や形も同じものは一つもなく、個性のあるかわいい作品に仕上がります♪
ぜひ参考にされてみてくださいね!
導入
絵本「さかながはねて」を読む
または
手遊び✋「さかながはねて」をする

さかなが眼鏡になったり帽子になったりする様子がイラストで表現されたとってもかわいい絵本です♪
カラフルな魚がたくさん登場するので子どもたちの魚へのイメージも膨らみますよ!
手遊び✋「さかながはねて」
事前に、先生が作った魚を保育室のどこかに隠しておきます。(あとで子どもたちと一緒に探すため。)

先生にもね、カラフルでかわいいお魚のお友達がいたんだけど、朝ぴょ~んってどこかに逃げ出しちゃったみたいなの…
魚を切り取った後の画用紙を見せ

逃げ出してしまったことがよく分かるようにする。

みんなで探してみてくれないかなぁ…?
子どもたちと一緒に保育室の中を探します♪

おさかなさん、いたよ~!!

本当だ!みんなありがとう♡
ん?何かお魚さんが言ってるよ!!

ぼく、お友達を探しに行ったんだけど何処にもいなかったんだ…。お友達欲しいなぁ…

お魚さん寂しいんだって!今日はみんなでこのお魚さんのお友達をつくってあげようか!
作り方
・画用紙:人数分(いろいろな色で)
・うろこや目などのパーツ:人数分

・絵具
・筆
・はさみ
・のり

デカルコマニー(合わせ絵)をしよう
①画用紙を半分に折り、絵具をのせます。

絵具は薄めすぎないように!
しっかりと発色した方がかわいいです♪
(原液のままぐらいが丁度よいです)
②折りたたんで開き、乾かします。

さかなの形に切ろう
①しっかりと模様がついている部分を保育者が魚の形どりをし、マジックで線を引いてあげます。

子どもがはさみで切ります。
②うろこや目を貼って完成です!

まとめ

今回はデカルコマニーという技法を使って作る『さかな』の作り方をご紹介しました。
画用紙の大きさに特に決まりはありません。
保育室の壁面の大きさや、子どもが切りやすい大きさ等考慮しながら決めると良いと思います!
低年齢であれば、指えのぐやタンポンを使って作ることもできると思います。
ぜひ子どもの発達段階に応じて作ってみられてくださいね!
\ さかながテーマの絵本 /

かわいいきんぎょが、いろいろな所へ逃げ、かくれんぼする絵本。
「きんぎょさん何処いったかなぁ…?」と、遊びながら楽しめる一冊です♪

\ パネルシアターもあるよ /
