今回は折り紙でつくる『てぶくろ』のご紹介です。
てぶくろは、子どもたちにとっても馴染みのあるものなので
しっかりとイメージを持って製作に取り組めること間違いなしです♪
導入
絵本「てぶくろ」を読む
てぶくろ ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ) [ エウゲーニー・M・ラチョフ ]雪の上に落ちていた手袋を最初にみつけたのはネズミさん!
その後も次々と、うさぎやキツネ、たくさんの動物がやってきて…
手袋の中は、もうギュウギュウ!
片方の手袋を巡って、寒くもあたたかな動物たちのお話が広がる一冊です♪
読み終わったら…
みんなも動物さんたちが、温まりたくなるような手袋を作ってみよう!
作り方
てぶくろを折ろう
①半分に折り、折り線に沿って両側を折る。
②半分に折り、折り線に沿って折り下げる。
③左右、上の角を中心線に沿って折り、折り線をつける。
④上部分を写真のように開いて折る。
⑤上の左右の角を写真のように折る。
⑥下の部分を少しだけ折り上げる。
➆三か所を少しだけ折る。
⑧裏返して完成です♪
仕上げ
これだけでも十分かわいいですが
毛糸で2つの手袋をつなげたり
シールを貼ったり
型抜きをしたモチーフを貼ったりすると、よりかわいく仕上がります!
手袋に直接絵を描いても良いのですが、クレパスや水性ペンでは、あまり上手く発色しません…。
直接絵を描きたい場合は、折り紙ではなく、色付きのコピー用紙等を使用されると良いかもしれません!
まとめ
今回は折り紙で作る『てぶくろ』をご紹介しました。
仕上げの部分を工夫することで、仕上がりに個性も出やすいです♪
ぜひ作ってみられてくださいね!
\冬の製作におすすめ/
\てぶくろがテーマのおすすめ絵本/
てぶくろをかいに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本) [ 新美南吉 ]子ぎつねに手袋を買ってあげたいお母さんぎつね。
でもお母さんぎつねは人間が怖くて町へ行くことができません…。
そこで、子ぎつねの手を人間の手に変えて町へ行かせるのですが…
ほんわか心温まるおはなしです♪
冬のさむいさむい雪の日。うさぎのみみたんは、手がかじかみます。
そこで、一緒に歩いていたおねえちゃんは、みみたんに片方のてぶくろを貸してあげます。
でもあたたかいのは片方だけ。もう片方のてぶくろも欲しがるみみたんですが…
ところが、みみたん。こっちの手もつめたいと、もう片方のてぶくろもせがみます。
そこでおねえちゃんは・・・。
こちらも心温まるお話。文字も少なめなので、低年齢児にも読み聞かせしやすい一冊です♪