お正月は一年の中でも大きな行事の一つ!
年末や年はじめには、『お正月』について子ども達にお話する場面も多いですよね。
今回は、私が実際に子ども達に話していた『お正月の由来』についての内容をご紹介したいと思います。
出来るだけそのまま使えるよう
ポイントを押さえながら分かりやすく解説していきますね!
お正月
新しい年を迎えると、神様が一年の幸福をもたらす為に、それぞれの家を訪れると言われています。
お正月は、神様をお迎えしておもてなしをする日なんです。
また、お正月には「おはよう」「こんにちは」などのいつもの挨拶とは違うご挨拶をします。何て言うのか知っているかな?
あけましておめでとうございます!
お正月には
”年が明けておめでたいですね”
”みんな無事に新しい年を迎えることが出来て良かったですね”
という気持ちを込めて 『あけましておめでとう』のご挨拶をするんですね!
門松
門松は神様が家を訪ねる際の目印だと言われています。
「私の家はここですよ!」と、神様にお知らせする為に置くんだね。
また、門松は
の三つの縁起物を使って作られています。
しめ飾り
しめ飾りは、災いを払うものとされています。
飾った内側が清らかな場所になるよう、玄関先に飾ります。
しめ飾りは、家の中を悪い空気から守ってくれるんだね!
鏡餅
丸い形が昔の鏡の形に似ていることから
”鏡餅” と言われるようになりました。
鏡餅は神様へのお供え物です。
また、家を訪れた神様は鏡餅に宿るとされています。
お正月が過ぎたら、鏡開きをしておもちを食べるよね。
おもちを食べることで、”神様のパワーをもらえる”ということだね!
まとめ
今回は、お正月の由来についてお話しました。
日本のお正月はまだまだ奥深く、話し始めたらきりがないですが、
子ども達へは、上記の四点を伝えることで
お正月へのイメージを十分もつことが出来ると思います。
お正月飾りの実物やイラスト等を見せながら話すことで、子ども達もよりイメージをもちやすくなると思いますよ♪
お正月は子ども達にとって
いつもとはちょっぴり違う、ドキドキわくわく感がぎゅっと詰まった行事の一つです。
このお話が、お正月に親しみや関心をもつきっかけになりますように…♪
ぜひ参考にされてみてくださいね!
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